2007.11 中部北陸巡検




学校の巡検で中部北陸のマイナーな観光地の付近を周ってきた
写真をレポートの関係上加工するので賑やかし程度に並べてみた



SD、BBにまったく関係ない上あんま東方にもかかわらないので
紅葉写真を楽しめない人は戻った方がいいかもしらん







諏訪湖
SAから撮影


恵那峡









採石場







博石館(地元採石会社が経営している石のテーマパーク)
基本的にはペグマタイト(花崗岩内の空隙に成長する自形結晶)を見に行ったが

巨大迷路ピラミッドがあったので入ってみた

中は完全に真っ暗
たまに灯りが付いたと思ったらまた消えるを繰り返す。
これは子供が入ったら出てこれないんじゃないかと思いながら脱出

出口のところのおばちゃんに『これ子供向けの迷路なんですか?』と聞いてみたら
センサーの故障で真っ暗だったらしい


河童連邦共和国…


夕日が綺麗でした



濃尾地震断層記念館

現在断層自体はただの土手の様になってますが上の写真(記念館内部)のように
ある程度掘削すると岩盤がずれている様が見られる



ぜひこの名前を神戸で付けて袋叩きに合って欲しい


ひるがの高原SAから
めっさ綺麗。紅葉は3年分くらい楽しめたと思う




白川郷に向かう山道で転石採集
上のものより花崗岩に鉄分が多い上酸化しているので磁石にくっつく



ダム

白川郷に行かなくても見える合掌造り


鉱山跡のズリで鉱物採集…





個人的には白川郷観光に行きたかったのですが
多数決で高山観光に



さるぼぼ



ちょうど店が閉まりはじめる時間に到着したので
暗闇の中の灯りがいい雰囲気でした






神岡鉱山付近の沢でスカルン観察
スーパーカミオカンデの見学に行きたかったのですが
現在重力波を観測するための十字鉱道を掘っているらしく見学できませんでした



横山楡原衝上断層


見学路崩壊につき見学できず



高山の称名滝〜国立公園高山見学

雨天だったため落差500mの滝が出現してた



スケール違いの山体崩壊が各所で観察できる
山の上が雲で隠れて見えなかったのが残念







糸魚川のヒスイ
↑の写真のものが現在確認されている最大のもの
ヒスイといえば緑色を思い浮かべると思うが
本来は白色で混ざり物によって緑色を成す

ヒスイは非常に緻密な構造を有しているため
単結晶ダイヤと比べても恐ろしく硬い
なんで急流にあっても周りの石に比べ殆ど風化しない


普段であれば上に乗れるらしいが
雨天後だったため水量が多く近づけなかった

古代勾玉の原料として用いられたが仏教の普及で
奈良時代からヒスイがあることすら忘れ去られていた
ヒスイが再発見されたのは昭和になってからになる
そのため現地の人はなんか綺麗な白い石として漬物石や腰掛けに利用していたらしい






以上3泊4日の巡検でした

諏訪湖周辺散策と白川郷観光できれば最高だったんですが
まぁ学校の講義の一環だから観光できただけマシか
厭い川(と紅葉とか河童連邦共和国とか)はそのまんまだったのでそれだけでもよかったなぁ




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